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「Changes」(Blue Piano Man)
壁紙「金魚」(十五夜)

【2007.06.20】    

   ちょっとの間、行方不明になっていた。

   まぁ、そう言ってるだけで、行くあてなどは定まっている。
   ふらっと出かけるのが好きなだけのことだ。

   ’行方不明’ってなにかしら、ミステリアスな響きがするので
   ちょっと好きかもしれない。

   実際、ふらっと消えることがあるらしくて・・・
   探し出されて、怒られたりする。


   いつものように仲間の顔を見に行った。
   ヤツはいつも、僕に’落ち着き’をくれる。

   物腰がやわらかく優しい感じの彼との会話には
   不思議に落ち着いた雰囲気が伴う。

   彼の一挙手一投足には強い意志が感じられる
   僕には彼の仕草のひとつひとつが・・・
   ”私はこう生きるのだ!”とばかりに
   雄弁に語りかけているように思えて仕方ないのだ。

   PCに映し出した僕の画像に
   「朱雀、これ子供っぽい!」・・・(いいもん、オレ子供だもん!!!)
   「朱雀、これ映像切れてるから印象薄い!」・・・(おおお、なるほど!?)
   「朱雀、これスペル違う!」・・・(あああ、ゴメンチャイ!)

   するどい評価に・・・僕は何に気を置き・・・
   なにを主張すべきかを学ぶ・・・

   ああ、やっぱり来て良かった!

   こんな雰囲気・こんな空間で生き抜けたらと思う!

   僕はレイアウトの本質を少しづつ身に付けて行く・・・


   せこい話ではあるが・・・
   アイツはオレに感性を盗まれていることに気付いているであろうか?
   まぁ、どうあがいても・・・なんだけどねぇ〜


   ちょっと前に、役者崩れの後輩と話したことがある。

   ’なぁ、今、中学生でもHP位、作っちまうよなぁ!?’
   ’俺達、コンピューター屋なんかさぁ・・・
    其の内要らなくなっちまうんじゃぁねぇのぉ〜???’

   「朱雀さん、それ違いますよ!」
   「一眼レフが自動化されて誰でも綺麗な写真
    撮れるようになりましたよね!?」
   「だからって、写真家って消えましたか?」
   「要は感性ですよ! 感性!!!」
   「カメラもPCも一緒ですよ、ただの道具です。」
   「要は、操る人なりなんですよ!」
   「インパクトですよ! インパクト!!!」

   ’へぇ〜・・・オメェいいこと言うなぁ!?’
   ’でも、インパクト強すぎると、
    びっくらこくだけじゃぁねぇのぉ〜?’


   学ぶことはいたる処に転がっていて・・・
   とても新鮮である。

   ただただ、素直になりさえすればいいだけなのだ。
   僕は自分を良く知っている・・・つもりだ。

   其の為に随分と時間を費やしたもの・・・



   仲間との時間を過ごして・・・僕はまたちょっぴりの元気を貰った!


   ’じゃ、オレ行くわぁ!’
   「いつものパターン?」
   ’おう、夜の学芸会!!!’
   「懲りないねぇ・・・んじゃ、どもども!」
   ’まったねぇ〜’



   僕には二面性があるらしい・・・
   夜の街はかかせないらしい・・・

   夜の街から、不良仲間が一人消えていた・・・
   あああ、自分だけ大切にするからぁ・・・

   自分を大切にするって、人を大切にすることなんだぞぉ・・・と思う。
   相手は鏡だからねぇ・・・当たり前すぎて・・・ショックも驚きも無かった!

   歌って踊って、Funkyな夜だしたっ!
   飲んだくれて疲れて・・・
   もういいかもしんないっ・・・卒業しようかしらん・・・


   「宝物」


     最初がどうだったのか   オレにも良く判らないんだ
     たくさんのオレの荷物を  壊してきたことは確かだ
     振り返るとそこは      ガラクタの山だった
     何一つ拾わず        夢中でそこから逃げてきた

     この飲んだくれ男の     ガランとした部屋を見てくれ
     ここで生きてるものは    俺とこのウィスキーだけだ
     ジュータンをめくったって  アンタの欲しがるものはない
     せいぜい出てきて      オレの落した溜息ぐらいさ

     こんなオレにも宝物の   一つや二つあるものさ
     壁にピンで止めてある   小さな写真取っておくれ
     カワイイ娘だろう       アンタもきっと夢中になるさ
     でもあの娘 オレから    北へ1000Kmも遠くなんだ

     もう一つの宝物を      アンタ知りたいって言うのかい
     でも今すぐって 訳にゃ   いかないぜ こいつばかりは
     今夜オレが唄ってる     いつもの店へやって来な
     きっと飲んだくれて     宝物を唄ってるからね

     きっと飲んだくれて     宝物を唄ってるからね


                           By 大塚 まさじ



   負け組みのつもりでいたさ!

   なんとなく、なにもない気でいたさ!

   だけどね、宝物はいたるところに
   そこにもかしこにも、あるものなんだ!


   失敗だった気がしてたさ!

   だけど、心をマッシロシロスケにしたんだ。
   僕は今、とても素直だ!


   どんどんいろんなことが、心の中に入ってくるんだ!
   さぁてこの心の白いキャンバスに何を描こうかぁ!!!?



   もし僕が思うように失敗であったとしても
   それはそれで・・・よかった!

   素直に受け止めることを覚えた!

   口先三寸だった’やりなおす’ことを始めた。


   今、宝物一杯に囲まれて・・・
   今、一杯の宝物に気付いて・・・


   僕は、今、Hot-Whiskyを飲んでいます。


   今、ィスキーは、一夜だけの夢じゃなくてさ・・・
   僕を’魔法の国’へと連れてってくれる・・・


   ふわふわと 心浮かんでは・・・
   素敵な季節を夢みているんだっ!


   ふわふわと 想いを飛ばしては・・・


       

   おやすみなさいませっ
   良い夜をっ!!!


   (FROM 朱雀RS) 


      探し続けていたい・・・小さな夢のカケラたち・・・
      誰もが心の中にダイヤモンドを持ってる筈なんだ・・・
      僕は輝いていたい・・・
      世界中を味方にしたい・・・

      そんな夜に・・・ふわふわと・・・ヤスミィ!


          







































































 
















    




 






 

  

    
 

























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