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【2007.07.02】
☆ 自分を疑い彷徨う風来Boy達に捧ぐ
あの涙ノムコウへと向かおう・・・
その涙ノムコウへと乗り越えて行こう・・・
この涙ノムコウへと進んで行こう！
まるで馬車馬のように働いてきた・・・
私はきっと寡黙な技術屋であったに違いない！
でも、それはただの言い訳かもしれない。
寡黙で真面目であることが何もできない理由へとなっていた筈だ。
時間は沢山あった筈だった・・・
思い悩む季節が長すぎただけのことだ。
まるで、人が変わったほどの不良へと化身して
夜の街を彷徨う時間は充分過ぎるほどに持っているのに・・・
やりたいことをやる時間が無いなんて、おかしいじゃぁないか！？
躓いて良かった！
失敗は私に「アヤマチ」を教えてくれた。
馬車馬は馬車曳き達に引かれてこそ
まっすっぐにと進んで行くことが出来る。
私は今、この馬車曳き達の通る道に立ち竦んで考えている。
’やれない！’・・・ううん’やらない！’でしょ！？
’出来ない！’・・・ううん’試さない！’でしょ！？
私は相も変わらずにと、明日もこうやって生きて行くのでしょう！？
でもね
やりもしない、試しもしないで
やれない、出来ないはやめようねっ！
ねぇアナタ、貴方はきっと何だって出来るんだよっ！
貴方も私もあの子もこの子もその子も・・・みんな
そうさ、何だって出来るんだ！
そう、その気になればね・・・
きっとね、みんながみんな彷徨っていると思うんだ。
どうせ彷徨うならね・・・
恐れを知らぬパイレーツになってさ、見知らぬ国へと行って見よう！
美しいボヘミアンになってさ
微笑みながらロマンを語る為に飛び出して行こう！
盗まれた自分ってヤツを見つけに行こう！
きっと、なんだって出来るさ！
だってさ・・・だって・・・まだ、なにもしてないんだもの！
ほらぁ、ねぇアナタもきっとそうなんじゃぁないかなぁ！？
ねぇ・・・きっと僕達・・・
なんだってさぁ出来ちゃうよねぇ・・・・・・・
「馬車曳き達の通る道」
私は汽車に乗り遅れた 一塊の迷い子
女のように意気地失くし 盗まれた自分を
見知らぬ街を彷徨うように 遠いところから
眺めるだけ・・・
百年も昔のことなら 美しいボヘミアン達のように
花を求めて 今日を捨てて 浪漫を語るために
飛び出して行けたのに・・・
私が今 立ち止まるのは 馬車曳き達の通る道
私が今 立ち止まるのは 馬車曳き達の通る道
恐れを知らぬ海賊ならば あの娘を抱きしめに
三千もの大砲のついた舟を まるで子供のように
嵐の海に操って
まだ見ぬ国へいけたのに・・・
私の今乗る舟は・・・ しばしの酔いどれ舟
悲しみの紅い屋根から 酔いに抱かれて抜け出ても・・・
朝日の中にまた知るのは
一人だけの 痛手の旅・・・
私が今 立ち止まるのは 馬車曳き達の通る道
私が今 立ち止まるのは 馬車曳き達の通る道
By DYLAN Ⅱ
人生ってさ’漂流’することなんだって・・・
まっとうして’死を迎える’って港に停泊することなんだって・・・
だったら、ただ漂うだけじゃぁツマラナイでしょ！？
漂って彷徨ってるんだもの
つらいこと・哀しいことだって沢山あるさね！
笑い飛ばしてさ 進んで行こう！
何食わぬ顔してさ 乗り越えて行こう！
ただひたむきに向かおう！
涙の数だけ幸せになれるんだってさ！！！
ナカムラが言ってたものっ！
あの涙ノムコウへと向かおう・・・
その涙ノムコウへと乗り越えて行こう・・・
この涙ノムコウへと進んで行こう！
（ＦＲＯＭ 朱雀ＲＳ）
きっとね・・・その道をね右に曲がるとね
そこは素敵な季節に花咲く街・・・
だからね・・・えへへへへ・・・
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