高度成長期の入り口くらいだった頃ですが、家電の「三種の神器」なるものにテレビ、洗濯機、冷蔵庫がありました。
テレビが我が家に来たのは私が小1の時(1961(昭和36)年)で、洗濯機や冷蔵庫もその頃だったのでしょう。
初期の家庭用白黒TV
ともかく物心ついた頃に家にあった家電は、思えば電灯とラジオだけでした。
中学に入学すると、多くの人がそうだったと思いますが、3つの品を買ってもらいました。当時の中学生の「三種の神器」でしょうか。
1つ目は万年筆。買ったのはプラチナ製で愛用者カードがPDFで残っています。普段は鉛筆を使っていて、ここ一番で使ったんでしょうか。
学生時代ですが、学生手帳の住所録とかが万年筆書きでした。

学生手帳に万年筆で書いた住所録(筆者提供)
2つ目が自転車。ドロップハンドルは通学用としては禁止されていましたので、写真のようなタイプのものを買いました。
「スポーツ車取扱説明書」のPDFが残っていました。中学高校と通学で使い、大学入学上京後も、銭湯への足として使っていました。

「スポーツ車取扱説明書」から。 上段中央のタイプを購入。(筆者提供)
3つ目が腕時計。当時人気だったのが「セイコー5」で、ご多分に漏れず私も買いました。
購入1年後でしたが、校庭で何かをするために(それが何だったかは全く覚えていませんが)腕時計を外し、サッカーのゴールポストに置いておきました。
何かが終わり腕時計をはめようとしたら、何となくなっていました。そんなところに置いた私が悪いのですが、中学生にしては高価なものの紛失で、辛かったことは記憶しています。

二代目セイコー5の保証書。斎藤時計店は現存。(筆者提供)
間もなく2代目セイコー5を買ってもらいましたが、それは13年間使いました。当時の腕時計としては長持ちさせた方ではないでしょうか。